第34回 ライオンズクラブ杯仙台市少年柔道大会 番外編

低学年の部、Cチーム(小僧(壮真)と一太)のお話(^^)

 

同じチームの、柊が・・・体調不良により、急遽、試合に出場できへんようになってもうて・・・

小僧と一太の二人で、団体戦を戦うことになった

 

1回戦・・・

相手チームも先鋒不在で・・・先鋒戦は引き分け

中堅:小僧・・・一本負け

大将:一太・・・一本勝ち

 

1-1の内容やから・・・トーナメント戦である以上、代表戦になるんやけど・・・

 

負けて、悔しくて泣いてる小僧に・・・

 

俺:「小僧! 負けたまま終われんのか?」

小僧:「終われない」

俺:「もういっぺん、勝負しにいくか?」

小僧:「いく!」

俺:「一太! 代表戦・・・小僧が戦って、負けたら2回戦に上がられへん! せやけど、俺は小僧にリベンジさせてやりたいんやけど、どないする?」

一太:「うん、いいよ! 小僧に、勝たせてやりたい!」

俺:「オッケー! 決まりやな!?」

 

ほんで・・・代表戦に出ていった小僧・・・

3年生相手に、ポイントを獲ることはできへんかったけど・・・攻めて攻めて攻めまくって、「優勢勝ち」をもぎ取ってきよった

 

ほんなら・・・

嬉しかったんやろなぁ~?

泣きながら、俺のとこに戻ってきよったよ(^^)

 

 

 

俺にとったら・・・「北岡道場」の勝利なんか、まったくもって関係ない!

もちろん、一太に「アカン!」って言われたら、話は変わってくるけど・・・

 

一太が・・・「仲間」の気持ちを想って、納得してくれた以上・・・

小僧に・・・もういっぺんチャンスを与えてやること・・・自分自身に納得させてやることの方が、メッチャ大事やと思ってるから・・・

俺は・・・迷わず、そないさせてやった

 

 

 

2年前の「ライオンズ杯」の高学年の決勝戦でも・・・

代表戦を、安定感のあった「恭太」に託すよりも・・・「清春」のハートに賭けたことがあったなぁ~(^^)

『第32回 仙台萩ライオンズクラブ杯』

 

 

この先も・・・

どんな状況であれ・・・チームのみんなが納得さえしてくれるんやったら・・・

個人個人の成長を、最優先に考えていきたいなって・・・今一度、感じさせてもらえた出来事やった

 

ほんで・・・

一太はじめ、「小僧!小僧!」って応援しにきてくれとった道場生の「仲間」に対する想いを、今一度、再確認させてもらえた出来事やった

 

 

一太!

「仲間」の後押しをしてくれて・・・ありがとうね(^^)

 

小僧!

勇敢に戦ってきてくれて・・・ありがとうね(^^)

 

ほんで、応援してくれてた、他のみんな!

ホンマに、ありがとうね(^^)

 

親父は・・・嬉しかったよ!(^^)!

 

 

元気出していこう!

READY! GO!!

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