前回記した、高校総体の宮城県予選を見に行った際の内容に・・・
ホンマは・・・
「『凌門塾』の佐々木先生と並んで観戦をしてきた(^^)」っちゅうことも記そうと考えててんけど・・・
https://blogs.yahoo.co.jp/shieikai_seikyoku/22114314.html
まんまと、先に佐々木先生のブログに記されとったもんやから・・・
ワンクッション置いて、今回記させてもらうことにした(^^)
佐々木先生とは、お互いに道場設立時期が同じくらいっていうこともあって・・・
立ち上げの時から11年、色々な部分で接点を持っていただいてる
先日も、俺が会場に到着した時には・・・もう、決勝トーナメント1回戦が終わっとって・・・
詩音(柴田高校) VS 凜杜(宮城農業高校)
・・・・・を、見逃してしもうてんけど・・・
ほんなら、それを・・・
「門下生対決」って内容で・・・佐々木先生が、わざわざメールで送ってくれて・・・
それを見た俺が・・・「先生! 会場内におるんですか?」って、電話をしたのがきっかけで・・・
図々しく、佐々木先生の隣に陣取って、いっしょに観戦したっちゅうことなんやけどね
余談やけど・・・
東日本大震災の時のこと
車のテレビで、「名取」に津波が押し寄せた映像を見た俺は・・・
佐々木先生に、何べんも何べんも電話を掛けた
その日も、次の日も、その次の日も・・・
結局、電話がつながったのは、3日後やってんけど・・・
「家族全員無事」ってことを聞いて・・・俺、電話口で泣いてもうたくらいやから・・・
それくらい・・・俺にとって佐々木先生は、大切な「同志」やと、俺は思ってる
以前(数年前)は・・・
お互いが企画した合同練習に参加し合ったり・・・出稽古に来てくださったり・・・も、したねんけど・・・
最近は・・・
いっしょに練習をさせてただくこと・・・また出稽古に来てくださることもなくなってもうた
おそらく、佐々木先生も俺と同じように・・・
「動く時は・・・極力、道場生全員で動きたい」っていうような感じのニュアンスを持ってらっしゃるんとちゃうんかな?って、俺は勝手に思ってるから・・・俺の方からも、無理強いして誘うことはせえへんようにしてる
せやけど・・・
今回なんかも当然やし・・・試合会場でお会いした時には・・・
いつもいつも、子供たちの「柔道談義」・・・いや・・・『教育談義』に、話が弾みまくるねんよな(笑)
佐々木先生は・・・
「斬られても斬られても下がる事なく、血だらけになりながら、前に前に向かっていく『侍』」って感じの人
※もちろん・・・これは、俺が個人的に感じてることやで(^_^;)
試合会場での振る舞いを見とったら・・・その姿勢を、悪い方に解釈されてもうて・・・
我が強くて・・・自分の生徒を、「今」勝たせるために、必死になってる先生のように感じてる方もおるかも知れへんけど・・・
それは・・・まったくもって違う
もちろん、先生の娘さん2人も・・・ご自身の道場で、ご指導なさって(上の方は、今年高校に進学された)るけど・・・
「柔道」に関しては・・・ホンマに、放ったらかしやと思う
失礼を承知で、書かせてもらうけど・・・
佐々木先生自身が、高校や大学でやってきた「柔道」の技術を、我が子(娘さん)たちに、徹底的に教え込んどったとしたら・・・
彼女たち(娘さんたち)は・・・もっともっと、「強い」はずやと思う
俺自身も・・・曲がりなりにも、大学や実業団で「柔道」をしてきたつもりでおるから・・・見たら、ある程度のことは分かる
もちろん・・・彼女たちだけやあれへんよ!?
佐々木先生の道場生たち、全員がそうやと思う
(※凌門塾の生徒さんたちに対しては、ものごっつい失礼なことを申し上げてるのは、重々承知してるし・・・
それを「強い」と表現するべきなんか?は・・・俺自身、よう分かれへんけど・・・
これを読んでいただいてる方に、最も分かりやすく説明するには・・・これが一番分かりやすい表現かな?って思って記してるっちゅうことだけは、何卒ご理解いただきたいと思う)
この場を借りて記させてもうたら・・・俺も同じやから、そない感じるんよ
ウチの次男坊(SO)や三男坊(YAMATO)も・・・俺が、もっと徹底して教え込んどったら、もっともっと「強い」はずやと思う
もちろん・・・それは、ウチの道場生たちも然りやしな
負け惜しみと取ってもらうか否かは自由やけど・・・
俺は・・・俺自身が、現役時代にやってきた・・・身に着けてきた・・・己自身で学んできたテクニック(もちろん、深い部分でのことやで)の・・・10%も、生徒達には教えてへんし、この先も教えようとは一切考えてへん
おそらく・・・佐々木先生も、これと同じような考えでいらっしゃるんとちゃうんかな?
それ(「今」現在の勝敗に関わること)以上に・・・伝えたい何か?が、「信念」があるんやろう?・・・きっと
せやから・・・
ウチの道場生たちも、凌門塾の生徒さんたちも・・・
ある意味・・・『今』は、「強く」なくて、当たり前やねんよな(^_^;)
せやけど・・・その反面・・・
あんなに、生徒のことを最優先に考えてる先生は、ホンマに珍しいと思うよ
話をしとったら・・・
「この人、ホンマに生徒のこと(将来を含め)を、真剣に一生懸命に考えていらっしゃるなぁ~」って、感じることが多々あるからね
俺自身、考えさせられることが、ホンマにぎょうさんある
先日・・・この場で・・・
『『金メダル』よりも大切なもの』
そないな題名で、いろいろと記したけど・・・
なんで、あんなこと書いたんか?っていうたら・・・
俺には・・・「人生を支えてくれた『師匠』」が存在したからなんよな
その方からしたら・・・俺は、大勢おる教え子の中の、単なる「いち生徒」やったに過ぎへんねやろうけど・・・
せやけど・・・俺にとったら、紛れもなく、たった一人の『人生の師匠』やった
おそらく・・・佐々木先生にも、『人生の師匠』が、いらっしゃったんやろう?
(なんとなくやけど・・・俺と同じ「におい」がするから、俺は勝手にそない思ってる(^_^;))
せやから・・・あないな考えを、お持ちなんやと思うよ
だからって言うて・・・佐々木先生も俺も・・・
教え子の『人生の師匠』になりたいがために・・・生徒たちに接してたり、恩着せがましく教育に携わってたりしてる訳では、決してないねんで
『導いてくれる人』の大切さを、身を以て知ってるからこそ・・・
出会ってしまった以上、出会う前には戻られへん「彼ら(教え子たち)」に・・・
ほんの1%でもええから・・・
俺らが感じた、大切なことを感じてもらいたい!
ただ・・・それだけの「想い」なんよな?
せやけど、それを・・・不器用にしか、伝えることができへんのよね・・・困ったことに、これが(^_^;)
時が経って・・・そんな彼らが大人になり・・・
いろんな壁にぶち当たって、俺らが伝えようとしてることの意味を理解した時に、初めて・・・
「『侍』の存在」の大切さが・・・分かるかも知れへんね?
佐々木先生はじめ、奥様、また凌門塾の塾生、およびご父兄の皆様方
大変、失礼なことを記しましたこと、重ね重ねお詫び申し上げます
どうか、ご容赦いただければ幸いです
そして、また・・・
今後とも、ご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます
元気出していこう!
READY! GO!!